「接点接触と操作感発生を同期させた押ボタンスイッチ」が第57回機械振興賞 機械振興協会会長賞を受賞
NKKスイッチズは、一般財団法人 機械振興協会が主催する第57回機械振興賞において
「接点接触と操作感発生を同期させた押ボタンスイッチ」について、「機械振興協会会長賞」を受賞しました。
機械振興賞は、日本の機械工業における技術開発の一層の促進を図るため、
優秀な研究開発およびその成果の実用化によって、
機械工業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる企業・大学・研究機関および 研究開発担当者を表彰することにより、
日本の機械工業の振興に資することを目的としています。
受賞概要
受賞業績
「接点接触と操作感発生を同期させた押ボタンスイッチ」
受賞技術の概要
テレビなどの放送現場では、カメラなどの切り替えのタイミングを正確に行うための繊細なスイッチ作業が要求される。
そのため、押しボタンスイッチのON/OFFの切り替わりのタイミングと、指に伝わるクリック感が一致することが求められている。
従来のクリック感は、接点を接触させるための部品が発生させるのではなく、スイッチを押す動作に連動した別の部品が、
バネの力で勢い良く動くことで発生させていたため、わずかなタイミングのずれが生じていた。
本業績では、クリック感を発生させる部品がクリックを発生すると同時に接点をON/OFFさせることで、タイミングを一致させている。
■一般社団法人機会振興協会 WEBサイト「機械振興賞 受賞者 業績概要」
表彰式の様子
「第57回機械振興賞」 (主催:一般財団法人 機械振興協会) において「接点接触と操作感発生を同期させた押ボタンスイッチ」で、
「機械振興協会会長賞」を受賞。2月21日に表彰式が行われました。
■一般社団法人機会振興協会 WEBサイト
照光式押ボタンスイッチKP04シリーズについて
受賞技術を使用した、照光式押ボタンスイッチKP04シリーズ につきましては
こちらから詳細をご確認いただけます。
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