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FTシリーズデバイスドライバダウンロード
  • FTシリーズデバイスドライバダウンロード画面
発行日:2001年7月10日
1 機能
2 対応機種
3 使用上の注意
4 その他
5 Windows 2000への事前準備
6 インストール方法
7 アンインストール方法
1 機能
FT-CWINNT/2000は、弊社タッチパネル及びコントロールボードFT-CS04Aを日本語版Windows NT4.0/2000で使用するためのデバイスドライバです。

  (1) タッチパネル画面を指で触れるだけでマウスと同様の動作ができます。
  (2) 2種類のボタンモードが標準で用意されています。
  (3) マウスとの共存が可能です。
  (4) マルチスクリーンに対応しています。
  (5) コンピュータの再起動をすることなく、ワンタッチ(クリック)でコントロールボードの初期設定が可能です。
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2 対応機種
FT-CWINNT/2000は以下のシステム上で使用可能です。
  (1) 対応機種
   [1]IBM PC/AT互換機で標準のRS232Cポート(NS16550相当品とフルコンパチブルコントローラ搭載)を1
    つ以上有するコンピュータ。(PCIバス、PCカード、USB等の増設によるRS232Cポートはご使用できませ
    ん)
   [2]Intel Pentium CPU同等以上のCPU(推奨)
  (2) 対応OS
   Microsoft 日本語版WindowsNT4.0(SP4以降)/2000 (以下WindowsNT/2000と表記)
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3 使用上の注意
  (1) FT-CWINNT/2000は実際のマウスを完全にエミュレートするものではありません。
  (2) FT-CWINNT/2000はMS-DOSのアプリケーションを動作することはできません。
  (3) FT-CWINNT/2000はマウス以外のメーカ独自のポインティングデバイスとは共存しない場合があり
    ます。
  (4) FT-CWINNT/2000はコンピュータ起動時にコントロールボードFT-CS04Aの初期化データを送信します。
    従ってコンピュータ起動前に必ず、コントロールボードFT-CS04Aの電源を投入して下さい。
  (5) FT-CWINNT/2000はマルチプロセッサコンピュータでは動作しない場合があります。
  (6) FT-CWINNT/2000のインストール、アンインストール、設定変更ユーティリティ、ボタン設定ユーティリティ
    を実行するには管理者権限を持つユーザとしてログオンする必要があります。
  (7) 使用環境の変化により、タッチパネルのタッチ位置と、マウスカーソルの位置がずれることがあります。
    この場合は「補正」を行って下さい。
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4 その他
  (1) このドライバは弊社製コントロールボードFT-CS04A及び弊社製タッチパネルをコントロールするプログ
    ラムです。
    他社製のコントロールボード及びタッチパネルとの組み合わせでは、ご使用できません。
  (2) このドライバはIBM PC/AT互換機上で稼動するMicrosoft WindowsNT/2000専用です。
    他のハードウエア及びOSでは動作しません。
  ※ Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または
    商標です。
  ※ Intel、PentiumはIntel Corporationの商標です。
  ※ その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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5 Windows 2000への事前準備
Windows 2000 へインストールするお客様は必ず下記の設定を行い通信ポートを手動設定にしてください。
  (1)システムのプロパティを開く
  [1]マイコンピュータより開く
   ディスクトップのマイコンピュータにカーソルを合わせ右をクリックしてプロパティを選択する。
  [2]コントロールパネルより開く
   「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」を選択して「システム」をダブルクリックをする。
 (2)デバイスマネージャの起動
   「システムのプロパティ」の「ハードウェア」を選択し「デバイスマネージャ」と表示のあるボタンをクリックす
   る。
 (3)通信ポートのプロパティの起動
   デバイスマネージャの「ポート(COMとLPT)」をクリックして、中にある通信ポート(COM1を使用する場合は
   COM1、COM2を使用する場合はCOM2を選択)をダブルクリックまたは右クリックをしてプロパティ表示をし
   てください。
 (4)自動設定の解除
   通信ポートのプロパティのリソースを選択する。
  例 COM1の場合
   リソース設定のI/Oの範囲が“03F8-03FF”、IRQが“4”になっているのを確認して自動設定のチェックを外
   す。

  COM2~COM4の場合はI/Oの範囲とIRQが下記となっていることを確認して自動設定のチェックを外して
  下さい。
                 I/Oの範囲       IRQ
        COM2     02F8-02FF       3
        COM3     03E8-03EF       4
        COM4     02E8-02EF       3
  「OK」を押すと「変更不可の構成を作成します」のメッセージボックスが表示されますので「はい」ボタンを
  クリックする。
  ※ I/Oの範囲とIRQが違う場合は自動設定のチェックを外すことにより「設定の登録名」が選択可能になり
    ます。上記のI/Oの範囲とIRQが一致する構成を選択、又は「設定変更」ボタンで一致するよう設定の変
    更を行って下さい。
  ※ 以上の作業が完了しましたらインストールの実行が可能です。
  ※アンインストールした場合は自動設定に戻すことをお勧めします。
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6 インストール方法
Windows 2000 へインストールするお客様は必ず “Windows 2000への事前準備”を行ってください。
  (1) 弊社のホームページよりダウンロードを行います。
  (2) インストーラの起動
    インストーラは実行することにより多数のファイルを作成しますので専用フォルダを作成することをお勧め
   致します。
    [1] 「スタートメニュー」から起動する方法
     「スタート」→ 「ファイル名を指定して実行」を選択し以下の様に入力し「OK」をクリックする。 C:\nkkは
     ダウンロードしたドライブ名とフォルダ名を示します。フォルダは自動に作成されない為、フォルダを用
     意することをお勧め致します。
     例. c:\nkk\ftcnt2k.exe
    [2] マイコンピュータ又はエクスプローラから起動する方法
     マイコンピュータ又はエクスプローラを起動してダウンロードしたファイル(ftcnt2k.exe)を"ダブルクリ
     ック"または"開く"を行ってください。
  (3) セットアップの通知
    FT-CWINNT/2000をセットアップすることを通知するウィンドウが表示されます。セットアップ作業を続ける
   場合は「次へ」をクリックしてください。
  (4)使用許諾契約の同意
    「使用許諾契約」が表示されます。FT-CWINNT/2000をインストールするには、この使用許諾契約のすべ
    ての条項に同意して頂く必要があります。使用許諾契約を注意してお読み頂き、同意される場合のみ
    「はい」をクリック又は〈Enter〉キーを入力してください。
  (5) インストール先の選択
    「インストール先の選択」では、FT-CWINNT/2000のユーティリティをセットアップするディレクトリを指定し
   ます。
   標準ではC\Program Files\Nikkai\Nikkai Touch Panelとなっています。
   変更する必要が無ければ「次へ」をクリック、又は〈Enter〉キーを入力してください。
   別のディレクトリにセットアップする場合は、「参照」ボタンをクリックしセットアップするディレクトリを設定し
   てください。
   設定をやり直す場合は「戻る」ボタンで任意のウィンドウに戻り、再設定を行います。
  (6) プログラムフォルダの選択
    「プログラムフォルダの選択」ではプログラムフォルダにプログラムアイコンを追加します。標準では
   「Nikkai Touch Panel」となっています。
   変更する必要が無ければ、「次へ」をクリック、又は〈Enter〉キーを入力して下さい。新しいフォルダ名又は
   既存のフォルダ名にしたい場合は、新しいフォルダ名又は既存フォルダリストから選択し「次へ」をクリック
   又は〈Enter〉キーを入力して下さい。
  (7) セットアップ
    「プログラムフォルダの選択」が終ると、自動的にセットアップを開始します。
   セットアップが始まると「インストール中」ウィンドウが表示され、進行状況がインジケータによって示されま
   す。
  (8) セットアップの完了通知とユーティリティの起動
   セットアップが完了すると「Install Shieldウイザードの完了」ウインドウが開き「直ちにユーティリティを起動
   する」の表示が出ます。ユーティリティをすぐ起動したい場合チェックボックスにチェックを付けてください。
   すぐ起動の必要がない場合アンチェックにして「完了」をクリック又は〈Enter〉キーを入力して下さい。
  (9) 直ちにユーティリティを起動したい場合
    [1]ユーティリティが起動されます。必要な設定を行い「終了」をクリックして下さい。但し、「補正」はできま
    せん。
    [2]コンピュータの再起動
    デバイスドライバの有効にするには、コンピュータを再起動する必要があります。「システムを再起動す
    る必要があります。ただちに再起動しますか?」と表示されるので「はい」を選択するとコンピュータは再
    起動されます。他の作業中のアプリケーションは終了しておいて下さい。
  (10) 直ちにユーティリティを起動しない場合
    セットアップを終了します。デバイスドライバを有効にするにはコンピュータの再起動が必要となります。
  (11) 再起動後「補正」画面が自動的に表示されますので補正を行う準備をしておいて下さい。
  (12) ダウンロードしたファイル(ftcnt2k.exe)の削除
    マイコンピュータ又はエクスプローラを起動してダウンロードしたファイル(ftcnt2k.exe)を選択し、「Shift」+
   「Del」キーで削除して下さい。
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7 アンインストール方法


アンインストールを実行することにより、ユーティリティ、デバイスドライバの両方をアンインストールします。
  (1) 「スタート」→「プログラム」→「Nikkai Touch Panel」→「アンインストール」を起動してください。
  (2) 「アンインストールを実行します。よろしいですか?」  「OK」「キャンセル」
    の表示が出たら「OK」をクリックします。
  (3)「アンインストールを実行しました。」  「完了」
    の表示が出たら「完了」をクリックします。
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